魂の音色を奏でるアスカ☆ビィバ
1977年京都市伏見区に生まれ、2歳でヤマハ音楽教室、4歳でピアノと作曲を始め、ノートルダム女学院中学時代に運命的に出会ったオーボエ。その出会いが、人生を色鮮やかに彩り始めました。
同志社女子大学卒業後、誰もが認めるトップスターオーボエ奏者フランソワ・ルルー氏が教鞭をとるドイツのミュンヘンへ。その後もヴュルツブルク、マンハイムの名門音楽大学で首席の栄誉と共に6つのディプロムを獲得。世界最高峰の巨匠たち:呉山平煥、岩崎勇、フランソワ・ルルー、ヨヘン・ミュラー=ブリンケン、エマニュエル・アビュールの各氏から受け継いだ技と感性は、音楽の礎となっています。
ドイツのオーケストラ:ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団、カールスルーエ歌劇場管弦楽団、アウグスブルク市立管弦楽団での経験を経て、現在はNHK交響楽団の奏者らと結成した「Ensemble Morgen」のほかにも「Ensemble Morgen West」「Le Ciel木管五重奏団」そして音楽とアクロバット、演劇を融合させた革新的ユニット「Tunverwandte」のメンバーとして、ジャンルを超えた音楽表現に挑戦しています。
近年、日本の伝統楽器「ヨシ笛」の演奏にも活動の幅を広げ、その神秘的で心を穏やかにする音色が多くの人々を魅了し、急速に人気が高まっています。オーボエの技術を活かした独自の奏法で紡ぎ出される音色に、聴衆はうっとりと耳を傾け、「心が洗われる」との感想が寄せられています。ヨシ笛のレッスンやコンサート依頼も増加中で、新たなファン層を開拓しています。
第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞、第1回パリ国際オーボエコンクール入賞など、数々の栄誉に輝きながらも、YouTubeでは藤井風氏の楽曲をオーボエアンサンブルにアレンジするなど、クラシックの枠を超えた活動も展開。手がける編曲作品は国内外のオーボエ奏者たちから絶賛され、多数出版されています。
京都の静謐な寺社仏閣や、ドイツの荘厳な教会での演奏は、いつも満席の人気を誇ります。重度の難病を乗り越えた経験から紡ぎ出される音色は、単なる演奏ではなく、魂の対話。その音色に触れた観客からは「心の奥深くに響く音楽」「言葉を超えた感動」との声が寄せられています。
演奏会は単なるコンサートではなく、魂の旅路。オーボエ、イングリッシュホルン、そしてヨシ笛:異なる楽器から織りなす音の世界を体験してみませんか?コンサートでお会いできる日を心より楽しみにしています。